思い出に残っているライブ®(2015年)

BILLIE IDLE®さんが解散するにあたり、少しだけ昔のことを書いておこう。

 

グループが歩いてきた軌跡、のような立派なものはもっと立派な誰かにお願いするとして、

いちビリーアイドラーおっさんの単なる主観を少しだけでも残しておこう。

思い出に残っているライブやイベントをいくつか抜粋して。きっちりしたものは無理だから淡白に。

やってみよう。やってみますのミドリです。

(早くも続かない気がする。いや続かない気しかしない。しかしやるしかないtonight)

 

 

・2015/1/11 FCお披露目ライブ@club asia

 

待ちに待った記念すべき初ライブの日。気付けば横アリでの結成発表から4か月。

この為に買ったラジカセでカセットテープを聴き込み挑んだ初ライブのドキドキ感は新鮮だった。

(なお安物だったからか本来のピッチより早く再生されるアゲ仕様のラジカセだった)

3万円の入会費を払ったキワモノ(FC会員)は無料でご招待。入場順は会員番号順。

開場前、外にいらっしゃったwtnbさんに挨拶させてもらったとき、

「僕らもどんな感じでいけばいいですか?」と尋ねた際、

『BiSん時と変わんない感じでいいんじゃないですかね~(知らんけど)』みたいな返答を受け、

マジかよ、NOT IDOLでもあの狂騒そのままで良いのかよ!となった。

 

会場に入ると物販は白のNOT IDOL Tシャツのみ。会場後方は関係者・プレス席が若干。

アナウンスもなく置かれていたDJブース。

もしや4人と聞いていたメンバーさんのうち1人はDJか!?となったが、

これはサポートメンバー?のDJエリリンさんがその座に座る(立つ)形になる。

そしてついに4人とご対面。

久しぶりに聴くウイカちゃんとのんちゃんの歌声には『これこれ~!!』と思ったし、

モモセモモさんの歌声には『こりゃ”勝てる”ヴォーカルだなぁ』と思ったし、

ヤスイさんの掴みどころのないキャラは『アナーキーなキャラだ』と思った。

ステージもフロアもお互い手探りだったが、その空気も始まった!感として新鮮で刺激的だった。

ただ、BiS解散から半年。ようやく始まるぜ!と胸を高鳴らせていたのに、

一般お披露目まで更に3か月も空くという肩透かし感もはっきりと覚えてる。

でも一番覚えているのはとにかく嬉しかったこと。

イカちゃんの歌声が久しぶりに聴けたこと。それが自分でも驚くほど嬉しかったのだ。

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・2015/4/4 IDLE GOSSIP SHOW@ラフォーレミュージアム原宿

 

お披露目から3か月。結成発表からは実に9か月。待ちに待たせていよいよ!の一般お披露目。

会場はFC限定お披露目のasiaからキャパをぐっと広げたラフォーレミュージアム原宿。

ドルヲタの自分が行き慣れたハコではなかったのでそこにも新鮮さを感じつつ。

FC限定お披露目に続き、IDLE FELLASは無料ご招待。入場も会員番号順。

 

始まったライブのセットリストは1月のFC限定お披露目時から変わった構成。

新メン2人のド緊張した顔はこちらもガチガチに緊張してしまうほどだったが、

1月よりは何とか自分を魅せようとする姿や『やってやる!』という意気込みが見て取れたので

2回目にして早速”成長”を感じさせてもらった。

(自分は一度見ている分、余裕をもって見れた。)

イカちゃんの歌声は逞しさを増してたし、のんちゃんのハモりもしっかり安定。

この二人が歌っていることの安心感はすごい。嬉しい。楽しい。ありがたい。

 

けれどFC限定で先に一度見ている者としては、とにかくフロアの”様子見”の状態がもどかしく、

待ちに待ったお披露目現場がこんなに静まり返った反応で良いのかよ!

下から演者さんらをもっと盛り上げようよ、会場全体の熱を上げようよ!と思い

アンコールでたまらず最前中央から後方へ下がって騒いでみたところ、

「be my boy」で昔ながらの風習で?担ぎ上げられ、放り投げられるという。

自分含めてみんな意図したものではなかったと思うが結局ダイブのようになってしまったことは、

人様の上を転がされている真っただ中でも反省するしかなかったし、

終演後に巻き起こる初の『フロア論争』の要因の一つになった様子を見てさらに反省した次第。

(とはいえ自らの意思ではなく気が付けば浮いてたんだけどという、、、)

 

そんなグループ初のフロア論争。

MIXやコール不要論、フィジカルアクション不要論、酒クズ不要論(これはごもっとも)

それらを総じた旧研究員・旧研究員ノリ不要論、とネタ的にいえばこのあたりが焦点。

NOT IDOLを標榜していることや、所謂THE アイドルソングという楽曲ではない為、

フロアでの楽しみ方やその考え方もこれまでと違う価値観や感性が邂逅した故の論争だし、

これから始まる現場として起こるべくして起こった正当な論争だったと思う。

実は当時、そんな『フロア論争』が巻き起こっている真っただ中に、

自身の思い出や感想や気持ちを書き残したブログがあるので久しぶりに読み返してみたが、

結局のところ今と同じようにああでもないこうでもないと悩んでいる苦しい文面だったので割愛。

(但しこの時からすでに

『じっと見る”だけ”が正解でそれ以外許容しないライブならばもういっそ

ホールで全席指定の着席コンサートになることを祈る。』と書いてあった)

なので当時のことはそんな自分が書くよりも、当時のみぎさんのブログを読んでもらった方がすっきり、

というかはっきり分かると思うのでリンクを貼っておきます。

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(入場時にランダムで配られたノベルティ。運命が如くウイカちゃんを引く私) 

 

なお、この日はプールイさん率いるLUI◇FRONTiC◆松隈JAPANが同じ渋谷のクアトロにて、

メジャーデビューの発表もするというメモリアルなワンマンライブをしていたのでした。

”アンコールではなぜかNATURE DANGER GANGの「オレたち!」の「いつでも オレたちは ひょうきんさ ふざけてる」というフレーズの大合唱が起き、お祭り感が醸し出される”

(一体なんなんだ、、、)

 

 

・2015/5/4 IDLE GOSSIP SHOW@阿倍野ロックタウン

 

ヒラノノゾミさんの生誕祭。さらにウイカさん、BILLIE IDLE®で初の大阪凱旋。

今ではTVでもおなじみとなった関西弁全開のMCも冴え渡っていた気がする。

が、なんとライブの(たしかそれも序盤あたり)MCでのこと、

客のガヤによりヤスイさんが泣いてしまうという前代未聞のアクシデントが発生して、

ステージ上でウイカちゃんが叱咤激励して再開するという一幕があった。

いろんな意味でゴロゴロの粗削り。

だけに、これからどうなっていくのかすごく楽しみになったライブ。

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・2015/6/6 First Summer Daysラフォーレ原宿ミュージアム

 

イカちゃんの誕生日付近というメンバーさんの名前がついた珍しいタイトル。

今では考えられないがライブ中にコントや抽選会があった。あとステージには花道も。

なので”ライブ”というか、”ショー”だなという感想を抱いたワンマン。

ノンウイの合同生誕。ますださえこ先生に描いてもらったパネルやらウエディングケーキやら。

しかしながら一般お披露目からそうだったわけだけどラフォーレ原宿の会場は

モッシュ・ダイブはもちろんジャンプもダメという会場だったこともあり、

果たしてこれでどうやって盛り上がればいいんだと悩み倒した記憶が強い。

そして特典会もないから終演後即退散という流れもNOT IDOLらしく簡潔だった。

そういえばこの生誕関係で初めて運営さんたちとじっくりお話した記憶があるけど、

この時から解散まで本当に紳士的かつ真摯にヲタクの相談を聞いて下さった。感謝です。

(なお、BILLIE IDLE®運営さんは世界一メールの返信が早い運営さんと確信しております)

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2015/10/10 Rock'n Roll IDLE@ラフォーレ原宿ミュージアム

 

2ndアルバムのレコ発ワンマン。

またしても前回のライブから4か月もの間が空く。

焦らしプレイという新たな形で試されるヲタク。

レコ発ワンマンだけに表題アルバム曲を中心とした構成ながら、

冒頭はIDLE TALKのテイストでスタート、更に途中でTV番組収録も行われる構成。

アンコール前にはモモセ・ヤスイ合同生誕。これが初の生誕。

ヲタク数も少なければ横の繋がりもほとんどなく、

のぞみけとサマーウォーズでほとんど企画したのでこの時に

『早く確固たるモモセ推しとヤスイ推しが沢山出来る活動をしてもらわねば!』

と思った記憶がある。

そして終演後にはIDLE FELLAS限定でメンバーさんによるお見送り会があった。

特典会がなかったこの時期、たった数秒でもメンバーさんと話しできる機会で実に嬉しかったが、

一方で、たった数秒の接触で上記のようなモモ・ヤスイ推しが確立できるものか、、と思った記憶もある。

(※ 9月にサイン会があったらしいです。覚えてないけど。。)

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(そういえばアンダーカバーの青いドレスは結局この時しか着用されなかったですね。)

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2015/12/12 Brand New IDLE Society@ラフォーレ原宿ミュージアム

 

テンテンコさん、LUI FRONTiC 赤羽JAPANMaison book girl、POP、

司会がミチバヤシさんといういわゆるBiS解散後の現状発表みたいなショー。

このメンツを集めるのがBILLIE IDLE®さんだとは思わなかった。

この時点ではどこかが飛び抜けてる印象はなかったが、POPが一番映えてた覚えがある。


 ↑(美川さんの一連の感想ツイートが丁寧なので勝手にご紹介。)

 

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あと代々木公園での前飲みも研究員同窓会みたいでとても楽しかった。

 

 

これで2015年は終わり。

最後に夏にあげられた宗像さんの記事を紹介しておきます。